新形式TOEFL Writing の効果的な練習方法と無料で使える練習教材を紹介

By Last Updated: 2月 26, 2026

まず、新形式のWritingの対策方法について詳しく知りたい人は以下の記事でも解説しているので、お時間ありましたらぜひ読んでみてください!

Writing Section は3つのパートに分かれる

従来のTOEFLではWritingと言えばIntegrated WritingとAcademic Discussionの2問でした。新しい形式になり、今度のWriting Sectionは3つのパートに分かれました。

  • Build a Sentence
  • Write an Email
  • Write for an Academic Discussion

結論から言ってしまうと、最後の「Write for an Academic Discussion」以外は今までのフォーマットではないタイプの問題となります。それぞれの詳しい解説は後述しますが、今までの対策では対応できないタイプの問題が2つ入ってきました。

従来のTOEFL Writing新形式TOEFL Writing(2026年1月21日〜)
全体の構成2タスク構成3タスク構成
問題形式Integrated Writing + Academic DiscussionBuild a Sentence + Write an Email + Write for an Academic Discussion
試験時間30分最大23分

本記事では、それぞれのパートの対策方法と、無料で提供している学習リソースについて紹介していきます。

Part 1: Build a Sentence

このパートでは、「枠内にランダムに並べられた単語を正しい順番に並び替え、意味のある文を作る」という形式の問題が出題されます。ヒントとして、prompt に質問や問いかけが示され、それに対する適切な回答文を組み立てる形になります。

日本の中学・高校・大学受験で出題される「並び替え問題」をイメージすると分かりやすいでしょう。

実際に解いてみると、感覚だけに頼ると誤りやすい印象があります。分詞構文や関係代名詞などの文法要素も含まれるため、構造を意識して解くことが重要です。

その意味では、受験対策で文法を体系的に学んできた人にとっては取り組みやすい形式かもしれません。一方で、感覚的に英語を運用してきた学習者にとっては、やや難しく感じられる可能性もあります。

ではこのパートで出題される形式の問題に触れてみましょう。

Move the words to create grammatical sentences.
---
Prompt: Has the final decision been made yet?

.

---
has / decision / finalized / not / the / been
---

それぞれの問題にはPromptがあり、それに対応した文になるように単語を並べ替えていきます。

以下はWriting Section Part 1の練習問題置き場です。繰り返しになりますが、練習の際は感覚的に解いていくのではなく「文法的になぜそうなのか」に気を付けて単語を並び替えましょう。

練習問題 (Build a Sentence)

Part 2: Write an Email

TOEFL Writing Part 2は名前の通り、決められた宛先へメールを書くというタスクです。なお、メールの宛先と目的については以下3つのパターンがあります。

  • 同僚に、同僚が開催したイベントについてのフィードバックを送る
  • 同僚に、とあるイベントへの参加について相談する
  • ホテルやレストランに何かしらの件で問い合せをする
  • 教授に何かしらの件で連絡、依頼をする

内容はそれほど難しくないですが、7分間の制限時間内で書ききらなくてはいけないのが少しプレッシャーです。

しかし、メールを出す目的やその背景については問題側が提示してくれるので、実際に考えるべきは表現だけなのが救いです。最初は大変かもしれませんが、繰り返し練習を行い問題の形式に慣れることでどんどん書くスピードが上がっていきます。

というのも、メールの場合はテンプレート的な表現を多く使うことができるためそこで語数や表現のアピールをすることができます。

有名なのは、受取手が誰か特定できない場合に使うことができる “For whom it may concern” という表現でしょうか。例えば、ホテルの予約で何か問い合わせる際にメールの冒頭にこのフレーズを入れることができます。

こういったメール特有の表現も加点要素なので、どれだけメールに特有の表現を知っているかがスコアに大きく影響します。

練習問題 (Write an Email)

Part 3: Academic Discussion

旧式のTOEFLから唯一の生き残りがAcademic Discussionです。

形式自体は従来と変わらず、教授が提示する学術的なトピックに対して、自分の意見を100語以上で述べるタスクです。教授の発言に対する生徒の意見が二つ示されますが、内容理解に支障がない限り、必ずしも参照する必要はありません。

経験則ですが、100語を下回ると大きく減点されます。もし100語以下でも高得点(25以上)を取れた人は教えてください。スコア25以上の人はほとんど130語ほど書いているとのことです。

さて、Part 3で扱われるトピックには以下3つのパターンがあります。

  • Agree or disagree
  • Which do you prefer: A or B?
  • Open-ended questions

ほとんどの問題は最初の2つでどちらかの立場を取るパターンです。稀にオープンクエスチョンも出ますが、ほとんど無いため多く時間を割いて対策する必要はないでしょう。

生徒の意見はケアする必要ナシ!!

意外と知られていない点ですが、表示される生徒の意見は一切ケアする必要はありません。もちろん書いても減点はされないですが、それよりかは自分の意見に集中する方が書きやすいと思います。

これも感覚や直感で言っているのではなく、公式ETSのAcademic Discussionの説明動画内で明示されています。動画内では生徒の意見を全く書いていない文章が5点満点の評価を受けていました。

100語以上を書くためには戦略的に取り組む必要があります。生徒の意見まで取り込もうとすれば大きな足かせになります。それよりかは、自分が書きやすい、得意な方向性に持っていき一貫して書いた方が時間的、語数的、表現的にも負担が少ないはずです。

練習問題 (Academic Discussion)

Hi, I completed a Master’s program at Purdue University, where I specialized in test design and assessment effectiveness. My academic focus was English-language standardized tests, including the TOEFL, IELTS, ACT, SAT, and GRE. I began writing these articles because, when I was preparing for the SAT and GRE myself, I found few resources that explained the tests in a systematic and practical way. My goal is to create materials in which solving questions naturally builds the background knowledge needed for the exams, helping learners manage both content and strategy more effectively.